いいもの、みっけ



岐阜へのドライブは、山また山。
の間をぬって、川沿いをひたすら走る。
とにかく景色がきれい。
仕事でなけりゃ… もっとよかったな。
ただいま。

いいもの見つけた。
ステンドグラスのある古い家。
こっちだよ。と山の神さんが、
あっちだよ。とボッケのあの子が、
私をいいところへ連れて行ってくれたの。

山の色が変わるころ もう一度行こうと思う。
お天気のいい休日に 気ままに。
秋は忙しいな。




見つかるかな



小学校の校庭で探したものは?
九頭竜川の河原で探したものは?
田んぼの畦道で探したものは?
しあわせ しあわせ
よつばの クローバー

辞書のページをめくったら
生徒手帳を開いたら
みつかる いつかの
よつばの クローバー

いってきます。
あはは と笑って 帰ってくるからね。
いいもの見つけて 戻ってくるからね。
あの子をポッケに入れて 
ドライブしよう。あした。

ガラガラ山



まだまだ暑い暑い一日。夏休み最後の日曜日。
思い出づくりにでかけるのは、山?海? 

ガラガラ山 ってかわいい名前だよね。
ここは、山にあるけど、海も見える。
福井 ってほんといい場所だよね。
これなら、妖精が見えてもおかしくないな。

バーベキューした。
小学生、中学生、専門学校生、大人たち、いろいろいた。
はじめて会う人ばかりだった。自閉症の子もいた。

自閉症は、生後3歳までにあきらかになる「発達障害」で
1000人に2人以上はいると言われている。
「脳の機能障害」と考えられていて、決して
「心の病気」や「親の育て方の問題」ではありません。
と、教えてもらった。

私は「ボランティアさん」と呼ばれていたが、
自然とバーベキューとはじめての出会いをエンジョイ!
しただけです。 不器用ですから。

実りの季節




実るほど… 穂がずっしりとしてきました。
田舎はいつでも美しく花が咲き、
おいしい水が湧き、寺には人が集まり
今年最後の夏祭りには、盆踊りの輪が。

コオロギの声を聞きながら 焼きそばとやきとりを食べる。
こんなしあわせ。ありがとう。

宿題を出された。
「自分に足りないものを考えておいて」。

何もかも足りない気もするし すべて備わっている気もする。
「欲しくない」の。 向上心って言葉が好きだったのに
今はあんまり好きじゃない。 疲れてるな。年ってことか?

最近、もろ「攻」の印象の女の人を目の当たりにして
コワい…と思っちゃった。私も気を付けよう。
「受」が苦手で「攻」に回る癖がついてるのが 
いけない、あたしは。 足りないのは「受」だな。きっと。

田の苗みたく 陽も雨も風も あるがままに受けて
取りに行かず 拒まず おごらず 卑下せず 
いつか実りの季節を迎えたいものです。
フリーでフラットでしなやかで ありたいものです。

おねがいごと

新月の日は はじまりの日
お願いごとを してごらん。

毎月やってくる はじまりの日
リセットしたいなら 今だよ。

苗木の植え替えも、髪をきるのも、新しい何かを始めるのも
お月様を見ていれば タイミングがつかめる。

あたしが祈ること 
誰かのしあわせと自分のしあわせ。
つながってく ような気分で
一周してまた 戻ってくる。

秋にはきっと



「秋にはきっと こたえが出るはず」
と小雪が言う。

だといいけどね〜。
そう簡単にはね〜。 いかないよね〜。

リミットなんて決めずに 道ばたの猫のように 日々
じゃれあっていたら いいのよ。
こたえなんて いらないのよ。
はじめっから知っていたら よかったのに。

引き返すことはできないので
今日を はじめ ということにする。
今日は 0歳で 明日は 1歳 と思い込むことにする。
これでいいのだ 。 たぶん。

蝉 せみ



一斉に蝉がないていた
ふと気がつくと 今はもうないていない。
何の合図で 一斉にないて
何の合図で 一斉になきやむの?
月?

蝉の声は 夏がゆくのを惜しむみたいで
最後の力を 振り絞っているみたいで
春に桜が散るように 夏には蝉が。

クーラーなしで過ごす部屋に ほとほと嫌になっていたけれど
明日も今日の蝉が またないてくれるのか心配になる。

蝉の 脱け殻の完璧さに憧れて
脱皮したくなる 夏の終わり。

君はもう脱皮したかい?

ほらみね

こないだのバーベキューの写真をアルバムにして
ばあちゃん家に持ってった。
お礼で持っていったのに、また「じゃがいもいらんか」とか言って。
もらって帰ってたら、お礼のお礼のお礼の…ってなってまうが。
もっしぇーんやわ。

実家の地区の祭りの名前は「もっしぇーまつり」と言うんやと。
来週らしい。

実家に寄った。
白いズボンをはいていた私を見て、母は、
「白は、汚れるがぁ」と、眉をひそめていた。
まだ言ってる…。
「もう大人やで汚さんのやって」と、言っておいた。

しゃあないなあ



自分は役に立ちたいと思って がんばっているつもりでも
周りから見るとバランスがとれていないときがある。

私の見えないところで、近くにいる人がいつも
フォローしてくれていて、ありがたいな。
いつもありがとう。

私はいつもまだまだで、ふところの深い人の手の中で
ころころ転がっていて、申し訳ないなと思いつつ
安心していられる。

大きさも広さも深さも 私にはないけれど
「任せて!」と言っちゃえる思いきりだけはあって
だから 周りにいる人は苦労する。

せめて「しょうがないなあ」と思わせる
愛嬌とひたむきさを 私は忘れたらいけない。

できるのではなく、できるつもりになっているだけ
ということを肝に銘じて 謙虚にいきなさいな。

おじゃまさせて



うんと年上のお友達がいる。
母と同じくらいとか、それより年上の人。

同じ匂いとか、同じいろとか感じて かわいがってくれるみたい。
粋な人が多い。
生き方とか趣味とか。まっすぐで 嘘がなくて しなやか。
私もあんな人になりたいなあと思って
「会いたいです」と言う。
近づきたい って思うの。

女の人がたくさん集まっている場所へ行くと
なんだか胸が熱くなって、泣けてくることがある。
すべてを包み込むような 母なるものを感じているのかな。

お盆の一日、年上のお友達の家におじゃませていただいた。
パンを焼いてくれた。
庭を見せてくれた。
たわいもない話をして、たくさんの野菜をお土産にもらった。
もうひとつのふるさとみたいだった。