こどく



レンタルビデオ屋さんをぶらぶらしていたら、
孤独を愛せる人は、本当の幸せを知っている人
というようなことが書いてある、作品があった。

一人でいると安心する。

でもそれは決して一人じゃなく、心の中にいる
たくさんの人と一緒にいるから。
それは、もう一人の自分かもしれないし、
大切な誰かかもしれない。
まだ、会ったこともない何かの存在感かもしれない。

一人でも平気になって、
一人でいることが心地よくなって

そのうちやっと誰かといることに
感謝できるような気がする。

かもめ食



ようやっとかもめ食堂を見た。
あんなお店やってみたいなあ。
同じことをしているようでいて
はつらつとユニークな毎日。

白と水色の間で 女の人はすがすがしく
シナモンロールみたいにかわいくて すっとしてて
コーヒーを入れる顔がうれしそうで。
いいな、いいな。
女の人っていいな。すっとしてて。

森で摘んだきのこは
なくしたトランクの中に。

寅さん



生まれて初めて寅さんみた。
連休中にDVD借りてきた「男はつらいよ」。
あたしの大好きな女優さん八千草薫さんが出てる回の。

寅さんって、他のみんなとは少し違う次元にいて
寅さんの存在って、夢かうつつかまぼろしか? みたいな。
けど、粋やユーモアが、限りなく日常の
些細なところに散らばっていて、
いつも調子よくて、おどけてて、くるくるいろんな顔してて、なんか企んでて、クスッときた。

「献立」と「めにう」
「こーしー」と「ケーキ」とか、しゃべり方が面白かった。

うちも団子屋だったらよかったのにな〜。

この世は嘘かまことか?
この世があの世で あの世がこの世 かもしんないよ。
おれがあいつで あいつがおれで
あたしが小林聡美 かもしんないよ。

旅したいなあ。
尾道でさまよいたいなあ。